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司馬昭クスィーガンダム

演者:クスィーガンダム
完成日:2015年4月

『BB戦士三国伝 戦神決闘編』より、司馬昭クスィーガンダムを製作しました。
司馬師ペーネロペーと同じく「戦神合身 蚩尤ガンダム」のセット品で、本作でもLGBB仕様の三国伝武将のスタイルで製作いしました。
晋の主人公格の武将ですので、イメージカラーの水色をより強調したカラーリングで仕上げています。


軽装タイプ:腕はクスィーガンダム、腰は孔明を使用。
頭部は號斗丸をそのまま使用していますが、特徴的なクスィーガンダムのマスクも工作で再現すれば良かったと今思います……。
胸は本来は蚩尤への合体時のジョイントですが、丁度良い大きさなのでルミドームを仕込みました。



武将形態:肩はクスィーガンダムをほぼ無加工で装着。
前立てと鶏冠(トサカ)は孟獲のものを使用しています。



背中が寂しかったのでスターウイニングガンダムのエフェクトを仕込みました。

烈撃刀:無双シリーズをイメージして司馬師の刀(白鵬景)を司馬昭に移行。
特徴的な柄の布はフェルト生地を使用しました。

クスィーガンダムのシールドも違和感が無く無加工で装備しました。



白鵬文:元々の司馬昭の武器、元キットでも小柄だったため頭身が上がった本作ではさらに控えめに見えてしまいますね。





司馬師と司馬昭:武器を初め、元キットよりも無双の司馬兄弟の再現という意味合いが強いです。

司馬一族:無双6のEDが再現出来ます。
3体合計で割とすごい額の製作費になりました。

装備一式:元キットは白鵬文のみでしたので、若干武器のレパートリーを増やせて見栄えする様になったと思います。

基本色の塗装、青と水色がベースカラーというのも稀少で楽しい塗装でした。

元キットとの比較、司馬師と同じく全く原形をとどめていません。
特徴的な司馬昭の肩鎧も何かしら活かせれば、よりプレイバリュー高い作品になったと思うと反省点です。

ありえないツーショット。
天鎧王の前例もあり、クスィーガンダムはSDでは恵まれていますね。

司馬昭クスィーガンダムでした。
『閃光のハサウェイ』は昔から好きな作品でキット(戦神合身 蚩尤ガンダム)発売当時に製作しようと思っていましたが、腕や頭が納得のいく形にならず製作を断念していました。
その後LGBBシリーズやBBクスィーガンダムの発売により、良さげな完成像が浮かんだため司馬師と一緒に製作,完成させることが出来ました。

劇中では蚩尤復活の生贄にされて出番終了という三国伝ぶっちぎりの被害者とも言える扱いで終わってしまいました(幸いコミックワールドでは最終話で息災が確認されていますが)。
無双6での晋参戦など今日では人気武将となった司馬兄弟ですので、そちらのイメージを膨らませた結果こうやって自分の納得のゆく形で世に出すことが出来ました。
2021年には「閃光のハサウェイ」の公開もはじまり、HGクスィーガンダムをはじめこの時代のMSの新商品も多数発売されそうですので、三国伝での真(晋)武将もまた作ってゆきたいと思います。



カラーレシピ

白:コールドホワイト(G)
赤:キャラクターレッド(G)
青:アイスコバルトブルー(G)+純色マゼンタ(C) 水色:アズーロ パール(MyStarカラー)

金:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→スターブライトゴールド(G)→クリアイエロー(G)
宝石緑:蛍光ブルーグリーン(G)

トップコート:EXクリアー(G)

※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー