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司馬師ペーネロペー

演者:ペーネロペー
完成日:2015年4月

『BB戦士三国伝 戦神決闘編』より、司馬師ペーネロペーを製作しました。
元キットは「戦神合身 蚩尤ガンダム」同梱で蚩尤への変形キットとしての造りでしたが、本作では他の三国伝武将と同様にLGBB仕様で独立した機体として製作しました。


軽装タイプ:オデュッセウスガンダムをイメージして製作。
元キットを使用したのは胸と足のみで、顔と腰は孔明,肩とマスクはクスィーガンダムを使用しています。



武将形態:兜は魔竜剣士ゼロに司馬師の装飾を貼り付け。
肩鎧はクスィーガンダムの物をエポパテで切削してペーネロペーの形状に変更しました。
肩のエフェクトはスターウイニングガンダムのを青緑色に塗装して装着しています。





迅雷剣:無双シリーズの司馬師の武器をオリジナルで製作しました。
刀身はプラバンの切り出しですが、単純な形状(二等辺三角形……)になってしまったのが反省点です。



無双の司馬師の構え(牙突に近い)を再現出来ます。



司馬懿の羽扇も映えました。



司馬師と司馬昭:ガンプラでクスィーとペーネロペーが並び立つのはこれが初めての事でした。
HGクスィーガンダムの発売が2021年に決定しましたので、実は12年も先駆けていた事になりますね。

装備一式:他の多くの三国伝武将と違って武将形態のみですので、装備品はかなり少ない方となりました。

足と肩鎧はエポパテで大掛かりな形状変更を行っています。

基本色の塗装、実は三国伝武将でもかなり珍しいオーソドックスなトリコロールカラーです。

元キットとの比較;ご覧の通りほぼ原形をとどめていません。
眼が三白眼で無くなったのが一番雰囲気が変わったと思います。
(「天熾鵬 司馬懿サザビー」のコミックワールドに少しだけ登場した平常時の司馬師と司馬昭を参照しました)

司馬師ペーネロペーでした。
賈詡の頁でも書きましたが)この司馬兄弟も合体を前提としたセット品のため、元キット単体では三国伝仕様の他のキットに比べても大きくボリューム不足感は否めない出来となっています。
2013年にBB戦士クスィーガンダムが発売されてLGBB仕様の素材が揃ったため、大型MSであるペーネロペーのLGBB機体として構成出来る様になりました。

蚩尤が発売された2009年末頃は司馬師はそれほど注目度の高い武将ではありませんでしたが(歴史的には重要な人物ですが)、2011年に三国無双6が発売され晋の主人公格として実装されると一気に人気が高まりました。
本作を製作するにあたってもペーネロペーのフライトユニットのスタイルと、無双の司馬師の先鋭的でスタイリッシュな風貌は相性が良く両者を融合させたイメージで仕上げることが出来ました。
後発で製作した他の三国伝武将に比べると(曹丕や司馬懿の様な)強化形態が無く武将形態のみなので、ややプレイバリューの点で地味な印象があります。
無双キャラクターとしては最も好きな司馬師でありますので、いつか景帝(司馬師の諡号)として再挑戦してみたいと思います。



カラーレシピ

白:コールドホワイト(G)
赤:キャラクターレッド(G)
青:EXホワイト(G)→ウルトラマリンブルー(G)
金:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→スターブライトゴールド(G)→クリアイエロー(G)
宝石緑:蛍光ブルーグリーン(G)

トップコート:EXクリアー(G)

※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー