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魏延マークⅡ

演者:ガンダムMk-Ⅱ/バーザム
完成日:2017年3月

『BB戦士三国伝 戦神決闘編』より、魏延マークⅡを製作しました。
魏延は黄忠ガンダムのカラーバリエーションで矢野健版(英雄激突編)と津島版(戦神決闘編)がありますが、今作では津島版の姿で製作しています。

(※)黄忠ガンダムと一部写真を共用しています。


軽装タイプ:黄忠とはなるべく違う素体を使用してLGBB化。
顔は武者飛駆鳥、関節は魔竜剣士ゼロを各部に使用しています。

武将形態:津島版で印象的だった赤いマント(魔竜剣士ゼロ)を追加。
兜のトサカは張遼のを移植しています。

マントはほぼ無加工で装着出来ました。

薙刀:鉄機武者斎胡の武器を使用。

斬空刀:漢中戦で機駕軍の部隊兵を全滅させた姿が本当カッコ良かったです。



バーザム形態:公式設定なのかどうか未だによくわかりませんが、魏延の定番工作であるバーザム形態も製作。
天翔狩人摩亜屈の面を使用しました。

長柄双刀:無双シリーズの武器をスクラッチ。
3Dプリンターで出力した刀身を加工しています。

長沙コンビ:スーパーガンダムとバーザム。
並べた時に正反対の雰囲気になる様に構成しました。

装備一式:黄忠に比べると武装は少ないものの、禍々しい武装で差別化を心掛けました。

(※)長柄双刀の刃は3Dプリンターで出力。

(※)フィラメントの積層痕がかなり荒かったため、サフを何度も拭きながら削り込んで造形しました。

(※)長柄双刀の柄は武者頑駄無の薙刀、接続部はエポパテで造形しました。

(※)バーザム面は目元をくり貫き、先端を延長。
無双シリーズの魏延の仮面をイメージしました。

眼のシールは関羽ガンダムを使用。

魏延マークⅡでした。
三国伝への魏延の登場には紆余曲折あった様で、矢野健太郎先生の当時のブログで角川側とのやりとりを観るに製作現場も相当混乱していた事が伺えたりと、今思えばいろいろと感慨深いものがあります。
黄忠の色替えでキットが発売されるだろうとか思っていたら結局最後まで出ず仕舞いで、劇中での活躍も漢中戦とわずかに五丈原戦だけになってしまい中々に不遇な武将となってしまいました。
(外伝組とどちらが良かったかは微妙なところ……)

元キットの黄忠自体は素晴らしい完成度のキットであり、なんだかんだで人気武将な魏延でもあるのでWEB上の作例を観かける機会も非常に恵まています。
本作は黄忠と一緒に作成しましたので、同じマークⅡモチーフながら全く違った雰囲気に仕上げることが出来ましたので、こちらも非常に気に入っている作品です。




カラーレシピ

本体紺:マーズダークブルー(G)+EXブラック(G)
赤:キャラクターレッド(G)
金:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアイエロー(G)+クリアーオレンジ(G)
鎧赤:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→プレミアムレッド(G)
鎧青:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→ウルトラマリンブルー(G)
鎧紺:EXブラック(G)→スターブライトアイアン(G)+純色シアン(C)
バーザム面:EXブラック(G)→GXメタルブルー(C)+GXメタルパープル(C)
トップコート:EXクリアー(G)

※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー