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CGW-06S/S GARUDA PHOENIX

ガルダフェニックス
完成日:2020年7月

クラッシュギアT後期主役機、ガルダフェニックスをアニメ版仕様で製作しました。
ガルダイーグルと同じく、ワンダーフェスティバルで購入したガレージキットを玩具版と組み合わせて可動式のガルダフェニックスを再現しています。
製作ディーラー:ヒロピ様 YouTube Twitter
        しげもん様 YouTube Twitter
各部の宝玉はハイキューパーツのルミドームを使用。
ホイールウエポンはクリアーレジンで複製し、シャイニングソードブレイカーのエフェクトをイメージしたカラーで塗装しています。


リアウエポンは元キットにガレージキットの各パーツを貼り付ける事で可動化しています。

装備一式:通常のウエポンに、劇場版で装着されたゴルドブレードも製作しました。

ゴルドブレード:ボンボン応募者全員サービスのクリアVerを使用していますので、赤の模様が輝きます。
(体感ですがゴルドブレードは限定版(クリアイエロー)よりも通常版(シルバー)の方が稀少な気がします)

バッテリーホルダーはシルバーで塗り分けました。

イーグルとフェニックス。
現代のクオリティでこの二期が揃うなんて夢のようですね。

ヒロピーラボ製のギアは3機目となりました。

トビタクラブのワールドカップ仕様の4機が揃いました。
ガンダムシリーズの様に主役機が後半にすべてパワーアップを遂げるという王道で胸熱の展開をしてくれました。。

ターボギアは6機目でした。

製作第一段階、ウレタンサフを厚吹きして3Dプリンターの積層痕を埋めます。

180~1000番のヤスリで表面処理、積層痕が大体消えました。

ホイールウエポンは先端を延長してから複製します。

クリアーレジンで複製、気泡が入ると失敗なため合計10個ほど作製して状態の良い物4個を厳選しました。

表面処理の終了、黒サフが残っている箇所もありますが、メタリック塗装は厚吹きするため多少の傷は埋まってくれます。

ガルダイーグルと同じ手法で、黄色とオレンジのグラデーション塗装です。

複雑な形状ながら細かく適切に分割されているので、製作はサクサク進みました。

デカールはキットのステッカーを元に製作。

各種ウエポンも塗り分けました。

ギアを組み込み完成です。

ガルダフェニックスでした。
ガルダイーグルを製作した時からこのクオリティのガルダフェニックスもいつか手にしてみたいと思い、次のワンフェスで早速出して頂けることとなり大喜びで買いに走った思い出の逸品です。
玩具版は競技用に設計されているため劇中のCGデザインとは違った造形になっていましたので、アニメ仕様のガルダフェニックスを手にすることが出来る様になったのは本当に嬉しく思います。
玩具版を改修してアニメ仕様に造形する事は以前から挑戦していましたが、頭部(バイザー)の造形が難しすぎて断念していましたので、本キットの正に"正解"と言える分割構造は驚きと言う他はありませんでした。

ガルダ―グルと同じく3Dプリンターの積層痕を消すのがやや根気が要りましたが、小改造でVTシャーシにも載る構造になっていますのでボディの製作は比較的容易でした。
(最大の難所はホイールウエポンのクリアパーツ化で、ここに2か月近い時間を要してしまいましたが……)
細部まで拘ったせいでワンフェスで購入してから完成まで1年近い期間を要してしまいましたが、決定版とも呼べるガルダフェニックスを完成させることが出来ましたので感無量でした。

いつの間にかクラッシュギアも20周年を迎える年となり公式から新商品のアナウンスもありましたので、今後もアニメギアのコンプを目指して製作してゆきたいと思います。

カラーレシピ

下地(全箇所共通):マルチプライマー(G)

銀:EXブラック(G)→EXシルバー(G)
金:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアーイエロー(G)→クリアーオレンジ(G)少量
シャーシ:EXブラック(G)→プリズムブルーブラック(G)
青:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→ウルトラマリンブルー(G)
翼模様:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアーイエロー(G)→クリアーオレンジ(G)でグラデーション
赤:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→プレミアムレッド(G)
ホイール:EXホワイト(G)→ビスマスパール(雲母堂)
ホイールウエポン:クリアーイエロー(G)

トップコート:EXクリアー(G)+蛍光クリアー(G)

※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー





機体解説

商品情報
CGW-06S/S
ガルダフェニックス
2002年3月発売
価格:1,300円(税別)
発売元:株式会社バンダイ

ガルダフェニックス

属性:風
迅キョウスケにより開発された、ガルダイーグルの後継機。
当時鎧輝にしか搭載されていなかったVTシャーシをキョウスケの独学で開発、されに史上初となるリアウエポンも装備された最新鋭のギアであった。
ただしそれ以外の全ての規格はガルダイーグルと全くの同一であり、完成された仕様であったガルダイーグルの型は崩さない形でのアップデートとなっている。
ゆえにシャイニングソードブレイカー等の必殺技もガルダイーグルから続投しており、ガルダイーグルを大破させてしまった反省からキョウスケらにより徹底的にメンテナンスが施されるなど、その活躍はトビタクラブの総力があってこその賜物と言えるだろう。


FAIGHTER

真理野コウヤ

トビタクラブ所属のギアファイター。
慢心からガルダイーグルを大破させてしまった事でこれまで積み上げた自信を完全に失ってしまうが、チームメイトや万願寺の叱咤激励によりキョウスケの新型ギアをガルダフェニックスと命名し再び立ち直った。

ワールドカップではこれまで周囲が必死に伏せてきた兄ユウヤの死の真相を知ることとなり、憎しみに任せ2ndステージでモハメドのギアを粉砕。
リリカの叱責により一時ギアファイターを投げ出すも、偶然出会ったシェーンとケインとの邂逅によりギアファイトで心を通い合わせる境地に到達。
以後は悟りを開いたかの様な精神となり、これまで決して折り合うことの出来なかった馬良,覚醒時の王虎,カルロスともファイトを通じて友となった。
決勝戦ではユウヤの導きにより万願寺の本当の想いを知り、互いに真のライバルとなった二人はガルダフェニックスと鎧輝の本当の力を引き出し全力のぶつかり合いを披露。
僅かの差で鎧輝に押し勝ったガルダフェニックスにより、史上初のワールドカップ優勝を成し遂げた。

その後はかつての賑わいを取り戻したトビタクラブの看板選手として、兄ユウヤの様に後輩の指導に勤しみながら自身もファイターとして新たな戦いに挑んでいる。

最終成績:ワールドカップ 優勝