まさしげ工房>SDガンダム三国伝>劉封アレックス(劉封ガンダム)



劉封アレックス(劉封ガンダム)

演者:ガンダムNT-1(本来は輝龍頑駄無)
完成日:2009年11月
リメイク:2021年9月

『三国伝外伝 武勇激闘録』より、劉封アレックスを製作しました。
キット発売当時(2009年)に完成させた作品を、一部の塗り直し+新規パーツの追加で2021年仕様にアップデートしています。


リメイク比較
塗り直し箇所は胴体以外のほぼ全てになります。
当初は劉備ガンダムに劉封の鎧を取り付ける形で構成していましたが、LGBB仕様へのアップデートでストライク劉備を使用しました。

軽装タイプ:胴体と肩は元キットそのまま、頭,腕,脚はストライク劉備を使用。
脛の取り付け部は3mm延長しています。

武将形態:肩と胸の鎧は元キット(輝龍頑駄無)、その他鎧は劉備の物を使用しました。

バックパックなども輝龍頑駄無そのままの構造で装着しています。

双龍偃月刀:義父の劉備へ憧れて青と赤の拵えにした……という設定です。

双龍疾風長刀:双龍偃月刀と激旋風棍を合体させます。
組み合わせにより様々な戦闘スタイルが取れました。

超龍突撃形態:オリジナルの必殺技。
全武装を右腕に集中させ捨て身の突撃技を放ちます。

劉備と劉封:雌雄一対の剣、同じ双剣使いでまだまだ荒削りな雰囲気が出せたかと思います。

小龍隊:三国伝外伝で紹介された若き将軍達。

荊州失陥から関羽,関平,周倉,劉封らが次々と散ってゆくのが悲しいのですよね……。

素体比較:当然ながら流用元の輝龍頑駄無は1995年のキットなのでLGBBとは歴然とした身長差があります。
本作ではストライク劉備ベースまで引き上げました。

装備一式:劉封のキットは2セット使用して武器周りをボリュームアップしました。
その他鎧でも劉備などから幾つか使用していますので、見た目よりも製作費は掛かっています。

『三国伝外伝 武勇激闘録』より、劉封アレックスを製作しました。
「戦神決闘編」も中盤に差し掛かった頃に三国伝外伝のシリーズ発表がなされて、いざ劉封と周泰の商品画像が上がってきた暁には「何で10年以上前の旧フォーマットから流用してくるのか」と非難轟々から始まった外伝キット第一弾の劉封です。
劉封は劉備の養子なので本作の様にアレックスや他のガンダム系MSに演者を設定すれば、比較的簡単に三国伝フォーマットの武将に仕上げられますのでミキシング改造の入門としては非常にやり易いキットではあるかと思います。
ただ外伝12体を(魏と呉はガンダム系以外で)揃えるとなると相当なお金とアイデア力が必要になり、(ホビージャパンの作例など挑戦された例は幾つかありますので)モデラーとしての力量が試されるシリーズだなと改めて思い知らされました。


カラーレシピ

白:ホワイト(C)
赤:キャラクターレッド(G)
金(筆塗り):スターブライトゴールド(G)
金:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアイエロー(G)→クリアオレンジ(G)
鎧水色:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→蛍光ブルー(G)
鎧赤:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→プレミアムレッド(G)
鎧青:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→ウルトラマリンブルー(G)
トップコート:EXクリアー(G)

※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー