百烈将頑駄無
モチーフ:プロトZガンダム(デルタガンダム)
完成日:2021年2月
『武神輝羅鋼』編より、百烈将頑駄無を制作しました。
設定ではプロトZガンダムがモチーフですが、アルバト版仕様という事で発展型のデルタガンダムをベースにしています。
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軽装タイプ:脚はBBデルタプラス、腕はCSシスクードをそのまま使用しているため、えらくマッシブな将頑駄無になりました。
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武者形態:刀は武者百士貴の太刀(モノホシザオ)、矢立はスクラッチで製作しました。
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鏃(矢じり)はクリアレジンを削り出してクリアグリーンで塗装、良い感じのアクセントになります。
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矢立の追加により、より弓将らしいスタイルになったと思います。
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気力伝導管装着形態:メッシュパイプはハイキューパーツ、新対頭破守駄(ネオツインバスター)と接続します。
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ビルダーズパーツのバーニアやレンズを使用して各部デティールアップしています。
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邪滅の矢:プラアクトの矢と、飛駆鳥大将軍と號斗丸(クリアver)の鎧を切り出して構成しました。
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強化形態:説明書のパワーアップ講座から百士貴の"モノホシザオ"と烈光の"厳光の弓"を装備、さらに百士貴の前立ても装着しました。
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厳光の弓:製作を始めた頃にLGBBの烈光頑駄無が発売されたので丁度良いタイミングでした。
弦が太く感じたので細目に削り込んでいます。
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飛翔爆炎撃発射形態:デルタガンダムのウェイブライダー形態をベースに。
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「天動奥義 飛翔爆炎撃」:漫画版,コミックワールド共に一度も使われなかった天動奥義。
将頑駄無らしく弓系の技を奥義にした方が様になったのではないかと今さら思ってみたり。
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烈帝城の常勤組。
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サンドロックはどちら?
……Twitterに投稿したらみんなこの話してて、当時の全国の子供達みんな同じ事思ってたという事に25年経って知ってちょっと感激した。
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輝羅鋼編リファイン6体目でした。
半年に一体ペースなので完結までもう4年くらいかかりそう。
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装備一式:設定よりも弓矢が大幅に増えました。
色んなポーズ付けれる様になって楽しい製作でした。
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軽装タイプ(塗装前):顔は周瑜、胴体と肩は號斗丸を使用。
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武者形態(塗装前):腰鎧はHGUCデルタガンダム、胸鎧は陸遜を使用。
肩と兜は百烈将をそのまま使用していますが、前立て(ツノ)はBBデルタプラスを貼り付けてボリューム増やしています。
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パックパックもベースはデルタガンダム、新対頭破守駄をジョイントで繋ぎます。
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鎧一式:スジ彫りの追加も目立つ箇所のみですが、良い感じに構成できたと思います。
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肩鎧の「百」の紋章家紋はレジンでクリアパーツ化しています。
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バックパック:基部は2代目大将軍、ここにデルタガンダムのをパテで貼り付けます。
ウイングと砲塔の位置調節が難しかったです。
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せっかくなのでデルタガンダムクリアVerを活かして、翼はクリアレッドで塗装(あまり目立たないですが…)。
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飛燕の弓:黄忠のを芯にしてエポパテで造形しました、武者百士鬼改の前立てはネオジム磁石で接続します。
矢立はプラバン等の箱組でスクラッチ、他の矢は黄忠や周瑜のを各部に使用しました。
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カラーリングは構えた時の見栄えを重視して、黄色や緑といった目立つ色で塗りました。
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気力伝導管(メッシュパイプ)は、同じくハイキューパーツのバーニアを中継して胸鎧に接続します。
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アルバト版輝羅鋼編シリーズ、6体目は百烈将頑駄無を製作しました。
リデコキットの百烈将はガンダムWがメインの武神輝羅鋼編の中でもあまり目立つ武将では無いですが(僕も今回の製作で当時以来24年ぶりに手を取ってキットです)、あらためて組んでみると武者百士鬼改を非常に上手く使用したプレイバリューの高さを誇る良キットだと気付きました。
輝羅鋼編のガンダムW系の武者はTV版→EW版でリファインしてきましたが、プロトZモチーフの百烈将はどうしようかと悩んでいたところTwitterでしんおうさんに「百烈将の強化verならデルタガンダムだろjk」とアドバイス頂き、一気にアイデアが湧きました。
今ではデルタプラスやデルタガンダムと言ったZ,百式系列のHGキットが充実しており、それらの良いとこ取りでサクサクミキシング出来ました。
(コロナ禍のガンプラ品不足が始まりだした時期なので収集にはやや苦労しましたが)
シリーズ中最も地味かと思っていた百烈将ですが、メタリック塗装と弓矢のアクションによりこれまででも随一と言えるケレン味の強い仕上がりに出来たと思います。
カラーレシピ
白:コールドホワイト(G)
青:インディーブルー(C)
黒:EXブラック(G)
茶:山焦茶(G)
銀:EXブラック(G)→EXシルバー(G)
金:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアーイエロー(G)→クリアーオレンジ(G)少量
鎧青:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→ウルトラマリンブルー(G)
鎧赤:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→プレミアムレッド(G)
水色(グラデーション):蛍光ブルー(G)
宝石緑:蛍光グリーン(G)
宝石赤:プレミアムレッド(G)
トップコート:EXクリアー(G)
※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー