獣破頑駄無
モチーフ:ガンダムヘビーアームズEW
完成日:2020年7月
『武神輝羅鋼』編より、獣破頑駄無を制作しました。
天零や雷龍と同じくアルティメットバトルでの強化Verを想像して、ガンダムヘビーアームズEWをモチーフに製作しています。
ビームガトリングを基にした回天手裏剣砲の大型化、白虎丸の別個体での製作などをメインに工作を施しました。
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軽装タイプ:胴体は各種LGBB、腕はCSアースリィ,足はHGBDジーエンアルトロンを使用。
頭部は號斗丸(上目部をパテで幅詰め)のモールドを消して、獣破の虎模様をスジ堀りしました。
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白虎丸:獣破の頭部にHGBDジーエンアルトロンの虎面の口をエポパテで貼り付け、耳や襟周りもエポパテで造形しました。
胴体以下は
(余っていた)各種LGBBの関節を使用、脚は孫権の虎燐魄です。
眼はキットのシールをそのまま貼り付けました。
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苦無はプラアクトを使用。
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武者形態:ガンダムヘビーアームズEWのシルエットに近づく様に各種武装を製作。
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回天手裏剣砲:砲身はHGBCスピニングブラスター、タンクはHGBCジャイアントガトリング、プラアクトの忍セットの鎖で両者を繋ぎます。
シールドの裏側には仕込み苦無を装着出来ます。
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ヘビーアームズと同じスタイルでビームガトリングを背中にマウント出来ます。
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腕はCSフレームを使用していますので、大型化した回天手裏剣砲もしっかりと保持出来ました。
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シールドはMGヘビーアームズの物を使用、虎の家紋はクリアパーツをかぶせてレンズ化しました。
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タンクと砲身はHGBCボールデンアームズで接続します。
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疾風闘刃形態:ホロシールを黄色→緑のグラデーション塗装で発光表現してみました。
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取説のパワーアップ講座から、烈破(邪封丸)と武零斗(飛影剣)の武器を装備させました。
回天手裏剣砲をパージすれば機動力が大幅に増加します。
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オリジナル装備でHGヘビーアームズのビームガトリングも装備出来ます。
カラーリングから武者ヘビーアームズと瓜二つですね。
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白虎丸は口の開閉が出来ますので、刀を咥えた攻撃も再現出来ます(まんまザシアン)。
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御庭番衆つながりで作ったネタ。(Twitterで反応無かったのですべった感ハンパ無い……
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疾風闘刃の術:「回天手裏剣砲の大型化により持ち味であった機動力を削ぐ事になったが、これは砕牙や刀流義守らの帰順により乱戦の最前線で戦う機会が激減したため、より中距離戦の火力を底上げする方向で調整がなされた。天動奥義発動時は回天手裏剣砲をパージして従来の高速戦闘に移行する」……という設定で作りました。
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装備一式:白虎丸の別個体化と、ヘビーアームズ等の武器を盛り込んだため実に多彩な武装が揃いました。
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『武神輝羅鋼』リファイン5体目でした。
オペレーションメテオも後は砕牙を残すのみとなりましたので、この調子でコンプリートを目指したいと思います。
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仮組み状態:HGヘビーアームズ等をパテでくっつけています。
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MGヘビーアームズのシールをを分割して、腰鎧と盾に振り分けました。
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HGBCスピニングブラスターに銃口はビルダーズパーツのバーニア、銃剣部はプラバンの切り出しです。
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白虎丸は獣破の頭部にパテ盛りで造形しました。
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パテでの造形と、虎模様も掘り込みました。
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表面処理が終了、全体に手が入っているのでかなりの時間を要しました(一か月近く)。
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両形態とも頭部が最も難しかったです。
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剣は號斗丸を芯にして、疾風剣と邪封丸を製作。
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特徴的な青緑の鎧は、GXラフシルバーを下地にしてギラギラ感を出しました。
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虎模様は良い感じに、スジ掘りのミスも目立たず仕上がりました。
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獣破頑駄無は軽装タイプがそのまま虎に変幻するというのが当時ものすごい衝撃で、キット発売が楽しみで仕方が無かったので今でも大好きな武者です。
ガンダムヘビーアームズEWの巨大化したビームガトリングが好きで、これを獣破にどう落とし込むか良いアイデアが浮かんだので今回製作に至りました。
2020年3月頃から製作を始め、コロナ禍で外出出来ない間に作業していたこともあり、通常よりも時間をかけて細部まで手を入れることが出来ましたので作品単体として見ても過去最高クラスの精度で仕上げることが出来たと思います。
丁度この獣破を撮影しながらミラーレスカメラでの撮影方法を試行錯誤していた時期になりますので、写真の明るさにかなりのバラつきがあり少々観辛いページになってしまっています事をお許しください(陳謝。
カラーレシピ
白:コールドホワイト(G)
赤:キャラクターレッド(G)
黒:EXブラック
鎧青:EXブラック(G)→プライマリーメタリックグリーン(G)→純色シアン(C)
オレンジ:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアーオレンジ(G)
鎧赤:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→プレミアムレッド(G)
銀:EXブラック(G)→EXシルバー(G)
宝石緑:蛍光グリーン(G)
宝石青:純色シアン(C)+蛍光クリアー(G)
トップコート:EXクリアー(G)
※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー