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頑駄無轟炎王

モチーフ:ガンダムサンドロック
完成日:2019年5月
赤流火穏の皇子、頑駄無轟炎王を製作しました。
サンドロックEW版を基にして、SDCSのスタイルでミキシングしています。
キットでは搭乗式だった鉄鋼獅子(メタルレオ)の変身ギミックを合体方式に変更し、天零や雷龍大帝の様な強化Verへの変身を再現しました。


頑駄無轟炎王:HGサンドロックカスタムを使用し、EW版へのアップデートを施しました。
素体はLGBBベースに、各所に轟炎王とサンドロックの鎧を貼り付けています。

サンドロックに寄せるため、灰色のマントを装着。
LGBB騎士ガンダムのマントが無加工で装備出来ました。
轟熱曲刀(ヒートショーテル)は肩鎧にポリキャップで接続しています。

鉄鋼獅子(メタルレオ):下半身は虎燐魄(轟大帝孫権ガンダム)、胴体はLGBB武者頑駄無を使用して小型化,可動化を施しました。
頭はHGトライオン3をパテで整形しています。
クリアレジンで「神星珠」も造って口に咥えていますが、光が反射しない角度になってしまい輝きが少ないのは反省点です。



武器は轟熱曲刀がLGBBスタイルには小柄になってしまうため、メタルクリヤー特別版のサンドロックのヒートショーテルとシールドを装備しています。
MGを参考に、ヒートショーテルは赤とオレンジのグラデーション塗装で発光表現しています。

腕はCSを使用していますのでサンドロックの特徴的なアクションポーズが再現出来ます。

クロスクラッシャーにも装填できます。

鋼動甲冑(パワーローダー)形態:鉄鋼獅子との合体
本作で最もやりたかった轟炎王の強化形態、元キットの搭乗形式だと輝羅鋼編の武者達と並べた時に一人だけ浮いてしまうので、等身の大型化は最小限にしてLGBBの大将軍サイズに収める事を目標にしました。

バックパックは虎燐魄を使用、日輪が綺麗にハマる様に調整しました。

武装は討魔七星戟と光輝の盾を製作。
雷龍のパワーアップ講座に天龍馬(アーガマ)が紹介されていたので、轟炎王には光輝の盾を持たせることにしました(轟炎王の取説にパワーアップ講座が無かったのは謎…)。

腕はZガンダム(CS)を使用し大型武器の保持も可能です(鎧の干渉がやはり多いので、アクション幅は狭いです、反省)。

赤流火穏の皇子の秘宝
元キット比較:鉄鋼獅子の小型化が最も苦労しました。
クリアパーツの切削で割れまくったのでパテ補修が大量に発生することに……。

『武神輝羅鋼』リファイン3体目でした。

轟炎王は叔父似ですね。

MGサンドロックと。
轟炎王はTV版サンドロックがモチーフの武者ですので、後発のEWサンドロックの要素をオリジナルで詰め込むのが楽しかったです。

天動奥義:討魔七星戟
武者系では珍しい他属性技ですね(エフェクト撮るのが難しかった)。

メタルクリヤー特別版のおかげで、HGサイズでも刀身をクリアパーツで表現することが出来ました。¥。

仮組状態、LGBBの胴体にサンドロックと轟炎王の鎧を貼り付けています。

製作当初は孟獲の肩鎧を使おうかと思っていました。。

鉄鋼獅子改修中、肩鎧は小型化して貧相にならないように、ストライク劉備の炎エフェクトを鎧にハメ込みました。

オリジナルの合体機構を組み込むことで、両者のバランスは慎重に調整しました。

基本色の塗装、赤と金でほぼ完結しますね。

クリアブルーの宝玉は裏側にミラーシールを貼って発光させています。

昔からずっとやりたかった高輝の盾のクリア化、クリアレジンによる複製を始めたことで再現出来ました。

赤流火穏の君主として、闘破武者天零,雷龍大帝に見劣りしない轟炎王を作りたいと思い製作しました。
上記の二人がEW版のパワーアップを遂げているので、轟炎王も同じくEW仕様でアップデートしています。
合体後のバランス調節は当初思っていたよりも手堅く纏まったと思いますが、可動の面ではやはり厳しい仕様になってしまいましたので(鎧の干渉によりほぼポースが直立ばかり)プロポーションとギミックと可動を全て高いレベルで満たすというのは、やはり難しいものだと実感しました。

1998年頃に買ったメタルクリヤー特別版のサンドロックが僕にとっての初めてのリアル系のガンプラだったので、サンドロック武者の轟炎王にも活かしたいと武装に有効活用出来ました。
君主系武将なので武器を一通り揃えるとなると工作数が非常に多くなりましたが、W系で一番好きなサンドロックなので手間を惜しまずに完成まで漕ぎ着けられて良かったと思います。


カラーレシピ

白:コールドホワイト(G)
ボディ黒:EXブラック(G)
金:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアーイエロー(G)→クリアーオレンジ(G)少量
鎧赤:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→プレミアムレッド(G)
宝石青:純色シアン(C)+蛍光クリアー(G)
クリアレッド:クリアレッド(G)→ダイアモンドラメ(G)
トップコート:EXクリアー(G)

※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー