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ガルダイーグル,ガルダフェニックスに続きヒロピーラボ製のカレージキットになります。
分割構造が大変優れていてこの複雑なデザインのボディもほぼマスキング要らずで塗装出来ました、玩具版も秀悦な造形でしたが当キットも大変優れたキット構成となっています。
アークキャバリアーは「クラッシュギアT」の放送延期が決定して急遽登場したギアで、Tのラインナップでは無くワークススタッフギアとしてボルトグレネードと共に2002年12月に発売されました。
翌年からすぐにニトロの展開に移行したため生産機会が少なく、早々に売り切れたままにクラッシュギアのブームが終了してしまったため、2023年現在では市販品では最も希少で入手難易度の高いギアとなっています。
MVT-Dシャーシの高性能さ、何よりデザインのカッコ良さによりガルダ系に匹敵する人気機体となっていますので、もし当キットを手にする機会があればこの機体の魅力を十分に堪能したいただきたいと思います。
クラッシュギア20周年のSMPでの展開が終わっていなければ、是非そちらでリニューアルされた姿を拝める日を心待ちにしております。
カラーレシピ
下地(全箇所共通):マルチプライマー(G)
白:EXホワイト→ビスマスパール(雲母堂)
銀:EXブラック(G)→EXシルバー(G)
金:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアーイエロー(G)→クリアーオレンジ(G)少量
紫:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→GXメタルバイオレット(C)→GXクリアパープル(C)
シャーシ:EXブラック(G)→プリズムブルーブラック(G)
トップコート:EXクリアー(G)+蛍光クリアー(G)
※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー
機体解説
商品情報
CGX-021GD
アークキャバリアー
2002年12月発売
価格:1,300円(税別)
発売元:株式会社バンダイ
アークキャバリアー
属性:非公表
ギアマスター,シェーンにより開発されたオリジナルギア。
VTシャーシとは違い、バッテリーボックスとシャーシを一体化させ超低重心化されたMVT-Dシャーシを搭載した究極のダッシュタイプギア。
必殺技は目にも映らぬ速さのダッシュをしかけるシャイニングスマッシャー、ボルトグレネードとの決戦時には虹の様な光を放ったという声が一部から上がっている。
FAIGHTER
SUKIYAKING(スキヤキング)
ギアパンクラチオンに突如現れた新参のファイター。
ギアの破壊を見世物とするギアパンクラチオンにおいて、勝利後も相手ギアにとどめを刺さない異色のファイトスタイルでデビュー戦からアンダーグラウンドで物議を醸した。
2戦目で"破壊の貴公子・ケイン"と対戦、ダッシュとスピン特化型同士のファイトはギアパンクラチオンの枠を超えた激戦となり勝利を果たす。
しかしまたしてもボルトグレネードの破壊を断固拒絶したため、主催者ゴッドママにより半ば追放される形でギアパンクラチオンから去って行った。
僅か2戦で姿を消したためリングネーム以外は謎に包まれている、その実力からワールドカップ出場選手なのではないかと噂されているが、今となってはその詳細は知る由もない。
(中国・四星虎団のミンウー監督にも早速ネタにされ、SUKIYAKINGの正体は大道芸のパンダであるというジョークを披露し世界中から絶賛されている。)
シェーン
無所属のギアマスター。
かつてはギアファイターも兼任していたが、現在はギアマスターのみに専念している。
ギアパンクラチオンではアークキャバリアーとボルトグレネードが参戦し、アンダーグラウンドの破壊に特化した選手のギアにことごとく勝利した。
前述の2機はじめ彼の手掛けたギアは明らかに規格外な性能を誇り、GFA,若しくは幻のギアゴッドとの関連性を疑う万願寺グループが血眼になって捜索しているがサンフランシスコで消息が途絶えている。