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CGX-021GD ARKCAVALIER

アークキャバリアー
完成日:2021年2月

『激闘!クラッシュギアT』よりアークキャバリアーを製作しました。
こちらもワンダーフェスティバル(2019/夏)で購入したガレージキットになります。
アニメ仕様に忠実なプロポーションとなっておりますので、劇中のCGの様に色鮮やかなカラーリングを目指して仕上げました。

製作ディーラー
ヒロピ様 YouTube Twitter
しげもん様 YouTube Twitter
玩具版とアニメ版で、細かいカラー設定が違っていますが、基本的にアニメ版を参照してカラーリングを決めています。


本キットのすごいところで、バーニア内のディテールに完全に再現されています。
こちらもシルバーで塗り分けました。

装備一式:これまで作ったギアの中では珍しく追加装備等がありません。

MVT-Dシャーシのため、車高は低く纏まっています。

MVT-Dシャーシのバッテリーホルダー等も色分けしてアクセントにしています。

主人公機たち、アークキャバリアーは戦闘は2度だけでしたが、それでも他2機に匹敵するインパクトを残しました。

ヒロピーラボ製のギアは4機目でした。
この造形美が本当に素晴らしい作品ですね。

キットの仮組み、パーツの噛み合わせなどこの時点で完璧ともいえる構成でした。

発売日に買って18年間も素組みで置いてあった玩具版のMVT-Dシャーシを使用します。

ボディの表面処理、ウレタンサフを吹いてから180→600→1000番まで磨いて、3Dプリンターの積層痕を消しました。

フロントウエポンは可動化のため、元キットの可動部以外を切り落としガレージキットを被せました。

リアバンパーは元キットに直接差し込むのみです。

塗装一段目。
マスキング箇所は並程度でした。

マーキングもデカールで自作。
スペースの関係で玩具版と同じ位置には貼れないので、空いているスペースに貼りました。

パールホワイトに黒でのスミ入れは難しい……アップで見るとくすみが出てしまします。

ガルダイーグル,ガルダフェニックスに続きヒロピーラボ製のカレージキットになります。
分割構造が大変優れていてこの複雑なデザインのボディもほぼマスキング要らずで塗装出来ました、玩具版も秀悦な造形でしたが当キットも大変優れたキット構成となっています。

アークキャバリアーは「クラッシュギアT」の放送延期が決定して急遽登場したギアで、Tのラインナップでは無くワークススタッフギアとしてボルトグレネードと共に2002年12月に発売されました。
翌年からすぐにニトロの展開に移行したため生産機会が少なく、早々に売り切れたままにクラッシュギアのブームが終了してしまったため、2023年現在では市販品では最も希少で入手難易度の高いギアとなっています。
MVT-Dシャーシの高性能さ、何よりデザインのカッコ良さによりガルダ系に匹敵する人気機体となっていますので、もし当キットを手にする機会があればこの機体の魅力を十分に堪能したいただきたいと思います。
クラッシュギア20周年のSMPでの展開が終わっていなければ、是非そちらでリニューアルされた姿を拝める日を心待ちにしております。

カラーレシピ

下地(全箇所共通):マルチプライマー(G)

白:EXホワイト→ビスマスパール(雲母堂)
銀:EXブラック(G)→EXシルバー(G)
金:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアーイエロー(G)→クリアーオレンジ(G)少量
紫:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→GXメタルバイオレット(C)→GXクリアパープル(C)
シャーシ:EXブラック(G)→プリズムブルーブラック(G)
トップコート:EXクリアー(G)+蛍光クリアー(G)

※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー





機体解説

商品情報
CGX-021GD
アークキャバリアー
2002年12月発売
価格:1,300円(税別)
発売元:株式会社バンダイ

アークキャバリアー

属性:非公表
ギアマスター,シェーンにより開発されたオリジナルギア。
VTシャーシとは違い、バッテリーボックスとシャーシを一体化させ超低重心化されたMVT-Dシャーシを搭載した究極のダッシュタイプギア。

必殺技は目にも映らぬ速さのダッシュをしかけるシャイニングスマッシャー、ボルトグレネードとの決戦時には虹の様な光を放ったという声が一部から上がっている。


FAIGHTER

SUKIYAKING(スキヤキング)

ギアパンクラチオンに突如現れた新参のファイター。
ギアの破壊を見世物とするギアパンクラチオンにおいて、勝利後も相手ギアにとどめを刺さない異色のファイトスタイルでデビュー戦からアンダーグラウンドで物議を醸した。
2戦目で"破壊の貴公子・ケイン"と対戦、ダッシュとスピン特化型同士のファイトはギアパンクラチオンの枠を超えた激戦となり勝利を果たす。
しかしまたしてもボルトグレネードの破壊を断固拒絶したため、主催者ゴッドママにより半ば追放される形でギアパンクラチオンから去って行った。
僅か2戦で姿を消したためリングネーム以外は謎に包まれている、その実力からワールドカップ出場選手なのではないかと噂されているが、今となってはその詳細は知る由もない。
(中国・四星虎団のミンウー監督にも早速ネタにされ、SUKIYAKINGの正体は大道芸のパンダであるというジョークを披露し世界中から絶賛されている。)


シェーン

無所属のギアマスター。
かつてはギアファイターも兼任していたが、現在はギアマスターのみに専念している。
ギアパンクラチオンではアークキャバリアーとボルトグレネードが参戦し、アンダーグラウンドの破壊に特化した選手のギアにことごとく勝利した。

前述の2機はじめ彼の手掛けたギアは明らかに規格外な性能を誇り、GFA,若しくは幻のギアゴッドとの関連性を疑う万願寺グループが血眼になって捜索しているがサンフランシスコで消息が途絶えている。