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CGV011-DDBS DINOPHALANX

ディノファランクス

迅キョウスケの2代目ギア、ディノファランクスをアニメ仕様で製作しました。
大型フロントウエポン”トライスピナー”がキットでは小振りな造形になっているため、スピナーの回転機構をオミットしてエポパテで大型化。
ボディの造形は良好なため肉抜き埋めとシャープ化をメインに工作しています。
ホイールウエポンとリアバンパーも設定通りに塗り分けています。
リアバンパーの爪は非常に丸い造形となっていたため深めに削り尖らせています。
スピン特化型。
対クロウド戦で投入された強化セッティング、ハイスピンホイールをアニメ版設定カラーで塗り分けています。
現実ではターボ終了間際にファランクスのブラックバージョンと共にやたら大量生産され、おもちゃ屋に膨大な黒い在庫を積み上げた曰くの品だったりします。
これも当時120円(定価80%オフ)で買った物…。
"ファランクス"の名の通り重厚なシルエットになります、お気に入り。
シューティングファントムと。
1stステージのタッグ戦,2ndステージの対決と、見せ場が多くて印象的でした。
スピナーをエポパテで大型化。
金属ヤスリで削り込んで造形しました。
造形が完了、目立つ肉抜き穴も埋めています。
(レイジングブリットど同時進行で製作しました。)
キョウスケの2番目の愛機、ディノファランクスでした。
実はこのディノファランクス、玩具版はなかなかに不遇だったりします。
ホイールウエポンはシンプルでそこそこ強かったものの、フロントウエポンのスピナーの回転があまりに遅く(機構的に無理があった)、ドリルは外れ易く、使いこなすのが難しい仕様でやや敬遠され、
挙句ターボ放送末期に大量生産されたブラックバージョンが余りまくり、通常版が500円,ブラック版が200円でワゴン売りされるといった扱いになってしまいました。

おかげでギアが価格高騰している2019年現在でも中古市場で大体定価くらいで購入できますので、久々にギアを手にしてみたい方におススメのキットです。
ボディやウエポンの造形は優秀ですので、好みでスピナーを大型化するとアニメ仕様に出来ますよ。

カラーレシピ

下地(全箇所共通):マルチプライマー(G)

銀:EXブラック(G)→EXシルバー(G),
シャーシ黒:ガンメタル(G)→クリアーブラック(G)
金:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアーイエロー(G)+クリアーオレンジ(G)
本体緑:EXブラック(G)→GXメタルグリーン(C)→GXクリアグリーン(C)
本体黄緑(頭部周辺):EXブラック(G)→GXメタルグリーン(C)→蛍光イエローグリーン(G)
本体黄色模様:EXシルバー(G)→クリアーイエロー(G)→クリアーオレンジ(G)でグラデーション
ドリル部,ホイールウエポン:ガンメタル(G)→クリアーブルー(G)+クリアーグリーン(G)
ハイスピンホイール緑:GXメタルグリーン(C)

トップコート:EXクリアー(G)+蛍光クリアー(G)

※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー





機体解説

商品情報
CGV-011DDBS
ディノファランクス
2002年6月発売
価格:1,000円(税別)
発売元:株式会社バンダイ

ディノファランクス

属性:炎
迅キョウスケのギアマスターの技術に、丸目クロウドのギアファイターの視点を加え完成された、ディノスパルタンのMk-2ギア。
ディノスパルタンのボディ,ウエポンをコンセプトはそのままに、全て大型に新設計して攻撃力を大幅に向上させている。
万能機ではあるが本領はスピンセッティングであり、炎を纏い突撃するファイヤースピナー,バーニングインフェルノといった強力なスピン型の必殺技が武器である。


FAIGHTER

迅キョウスケ

トビタクラブ所属のギアマスター。
アジアカップを戦い抜き、宿命のライバル大川キシンとの決闘の末にディノスパルタンの新しいビジョンを見つけ出し、丸目クロウドと共にMk-2ギアを完成させた。
ワールドカップ本選ではクロウドとのタッグで1stステージを突破、2ndステージでは師の命令により反則を犯してディノファランクスを破壊しにきた蘭芳のタイガフレアを苦渋の末に粉砕して彼女の名誉を守った。
2回戦のクロウドとの同チーム対決で過去の因縁を全て清算、全力を出して戦い抜き2人は初めて真の友となった。

3rdステージからはトビタクラブの専属メカニックとして、チームメイトを支え奮闘。
アレックス,リチャードらメカニックの先達との出会いを経て、ギアマスターとして新たな道を歩み始めた。
最終成績:ワールドカップ ベスト16