まさしげ工房>クラッシュギアSMP>ディノスパルタン



CG-SMP03 DINO SPARTAN
ディノスパルタン

完成日:2022年4月

『激闘!クラッシュギアT』よりディノスパルタンを製作しました。
SMP仕様でリニューアルされたキットで、過不足無い秀悦な構成のキットですので改造等はせずにストレート組みで仕上げています。


頭部のセンサーパーツにはハイキューパーツのルミドームでティールアップしました。
フロントウエポン、スピンソーは好みで黒色を追加しています。

装備一式:こちらも初期のギアのためコンパクトに纏まった構成。
オプションでシャークホイールを追加しました。

正面図:古代生物(トリケラトプスやステゴサウルス)を彷彿とさせるシルエットです。

側面図:ホイールのギザギザ具合が大変にカッコいいです。

上面図:上から見るとスピンソーが思った以上にディテール細かく刻まれていて驚きました。

背面図:リアバンパーも非常にシャープな造形で旧キットからの進化がよくわかります。

シャーシ:ホイールウエポンは非常に小さめのため、ボディを取ると印象がガラリと変わります。

バッテリー:単四電池を搭載、バッテリーホルダーはメタリックイエローで塗りました。

シャークホイール:鮫モチーフのホイールなので、恐竜のシルエットに合うと思いオプションウエポンとして用意しました。
水色とシルバーでグラデーションを掛けています。

リアのホイールは大径なので、スピンセッティングに合いそうです(実用性はあまり高くなかった様ですが…)。

トビタクラブギア:初期ギアはどれもコンパクトに纏まっています。

GXメタルグリーンの上にGXクリアグリーンを重ねると非常に光沢の強い緑色に仕上がります。

以前完成させた旧キットのディノファランクスと並べて。
スパルタン→ファランクスが最も大型化したギアになりますね。



表面処理:写真には写っていませんが襟の裏の肉抜きをエポパテで埋めました。
その他スジ彫りが緩かったので全て彫り直しています。



シャークホイール:強度が脆いかつスピン系のホイールとあって当時はほとんど使われなかった非業のウエポンです。


実用性ともかく大振りな造形は模型としては非常に見栄えすると思い作成しました。

焔の模様を金色でグラデーションをかけてマスキングします。

上述のメタリックグリーンを吹いて本体模様が出来ました。

デカールは玩具版を参考にして製作しました。

最後にボディをコンパウンドで磨いてツヤ出しで仕上げて完成です。

クラッシュギア20周年記念、SMPディノスパルタンを製作しました。
旧キットでのディノ系の宿願であったスピンソーが回らない(回転が遅い)問題ですが、本キットではギアが一段増設された事により武装として使えるまでに改善されたことに感激しました。
(実戦で強いかどうかは別ですが…)
そのほか旧キットではハリボテが強かったボディもコンパクトに纏められており、小振りな造形ながらディノらしさ溢れるプロポーションに仕上がっています。
逆にファランクスの大型造形に観慣れた後に本機に触れると、スパルタンはここまで小さかったのかと驚きもしましたが、前期ギア4機とも同サイズでそれぞれの特徴を強く出しているデザインの秀悦さに改めて気付かされました。


開発担当JIN様による商品解説
【食玩で甦れ!】SMP クラッシュギア 予約スタート!!
【SMPクラッシュギア】全マシン紹介(前編)
【SMPクラッシュギア】全マシン紹介(後編)
【クラッシュギア BATTLE2】テストショット公開


カラーレシピ

下地(全箇所共通):マルチプライマー(G)

銀:EXブラック(G)→EXシルバー(G)
緑:EXブラック(G)→GXメタルグリーン(C)→GXクリアグリーン(C)
黄:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアーイエロー(G)
金:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアーイエロー(G)→クリアーオレンジ(G)少量
シャーシ:EXブラック(G)→プリズムブルーブラック(G)
トップコート:EXクリアー(G)+蛍光クリアー(G)

※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー





機体解説

商品情報
CG-SMP03
ディノスパルタン
2021年12月発売
価格:7,260円(税別)
 (3体セット価格)
発売元:株式会社バンダイ

ディノスパルタン

属性:炎
迅キョウスケのギア。
キョウスケ自らが開発したギアマスターオリジナルギアで、彼のファイトスタイルを最も活かすスピン重視ギアとなっている。
高速スピンから炎を纏って突撃するファイヤースピナーが必殺技だが、ワールドカップに向け進化し続けるギア界では徐々にその単調性が浮き彫りになってゆくのであった。

FAIGHTER

迅キョウスケ

トビタクラブ所属のギアファイター、元々はチームグリフォンで天才と謳われたギアマスターであった。
チームメイトの丸目クロウドとタッグを組み常勝選手として称賛を浴びるが、手段を択ばず勝ちを取る姿勢に異を唱えたクロウドと仲違いし、以後はグリフォンを脱退して長期の間何処にも所属せずにギアの開発に没頭していた。

コウヤの強い要請によりなし崩しでトビタクラブに入会。
その人間嫌いな性格によりチームに打ち解けるのにも難儀されたが、ギアマスターとしての実力はやはり一級品であり替えの利かない人材として重宝されていた。
急速に進化するクラッシュギア界においてギアマスター個人としての限界が表面化しアジアカップでは苦戦が続く。
そして同じくファイターとしての限界に至ったクロウドとの共闘を選び、ギアマスターとギアファイターの二つの視点を併せ持つ新ギアの開発に取り掛かるのであった。