CG-SMP04 RAGING BULL
レイジングブル
完成日:2022年4月
『激闘!クラッシュギアT』よりレイジングブルを製作しました。
アニメ劇中のCG調のメタリック仕上げと、模型として見栄えする様に一部カラーリングを変更して仕上げてみました。

ランブルホーン(フロントウエポン)の駆動部を銀→金、メインカメラ部を緑→青、デュアルアイ部を黒→ライトグリーンに変更してよりヒロイックなイメージを強調しました。

装備一式:最初期のデザインのギアなので非常にシンプルな構成。
オプションウエポンはもちろんビートルダッシュホイールを用意しました。

正面図:まさしく猛牛を彷彿させる荒々しいシルエットになります。

側面図:旧キットに比べて前後のウエポンが延長されたことにより、よりシャープな造形に仕上がっています。

上面図:ランブルホーンの尖り具合がよくわかります。

背面図:リアバンパーは設定そのままに単色塗りです。

シャーシ:小振りなノーマルシャーシですが各ウエポンの造形により荒々しさが再現されています。

バッテリー:単四電池を搭載、ホルダーも塗り分けました。

ビートルダッシュホイール:アジアカップで使用したカスタムホイールを製作。
商品はグリーンの成型色でしたが、アニメの設定色のバイオレット+レッドで塗装しています。

トビタクラブギア:鷲,猛牛,恐竜,流星とそれぞれのモチーフを強調したシルエットが素晴らしいですね。

メインカラーはプレミアムレッド、ガイアのクリアカラーシリーズはクラッシュギアと大変相性が良く仕上がります。

以前完成させた旧キットのレイジングブリットと並べて。
レイジング系は旧キットも造形が良かったので、この並びも壮観です。

表面処理:角の裏に肉抜きがあったのでパテ埋め、その他パーティングラインが側面に多く出ていたので処理しました。

ビートルダッシュホイール:グリーンの成型色がおもちゃっぽさが強く出るため、アニメ版のカラーで塗装。

横に大きく広がる造形は素晴らしいため、塗装しただけの無改造で装着しています。

まず銀の上からクリアイエローを吹いて模様を塗ります。

マスキングの上からプレミアムレッドを吹いて仕上げます。

デカールは玩具版を参考にして製作しました。

最後にボディをコンパウンドで磨いてツヤ出しで仕上げて完成です。

クラッシュギア20周年記念、SMPレイジングブルを製作しました。
元々レイジングブル,レイジングブリット共に旧キットも非常に出来が良く、今回リメイクされた本キットも劇中のデザインを忠実に再現されています。
クラッシュギア史上もっともフロントウエポンが仕事しない(可動部の意味が無い)仕様も健在で、当時遊んでいた記憶も呼び起こされて楽しい製作となりました。
角パーツを前後逆に取り付けていた事に最後まで気付かず、Twitterで指摘されて初めて知るというやらかしがありました。
写真の何枚かはそのまま逆になっていますので……自分の記憶が如何にアテにならないかを思い知らされました。
開発担当JIN様による商品解説
【食玩で甦れ!】SMP クラッシュギア 予約スタート!!
【SMPクラッシュギア】全マシン紹介(前編)
【SMPクラッシュギア】全マシン紹介(後編)
【クラッシュギア BATTLE2】テストショット公開
カラーレシピ
下地(全箇所共通):マルチプライマー(G)
銀:EXブラック(G)→EXシルバー(G)
赤:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→プレミアムレッド(G)
黄:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアーイエロー(G)
金:EXブラック(G)→EXシルバー(G)→クリアーイエロー(G)→クリアーオレンジ(G)少量
緑:EXシルバー(G)→蛍光グリーン(G)
ホイール:EXブラック(G)→スターブライトアイアン(G)
シャーシ:EXブラック(G)→プリズムブルーブラック(G)
トップコート:EXクリアー(G)+蛍光クリアー(G)
※(G):ガイアカラー (C)GSIクレオス (T)タミヤカラー
機体解説
商品情報
CG-SMP04
レイジングブル
2021年12月発売
価格:7,260円(税別)
(3体セット価格)
発売元:株式会社バンダイ
レイジングブル
属性:大地
織座ジロウのギア。
アレックスにより開発されたギアマスターオリジナルギアで、ジロウがカナダの地方大会で優勝した記念に彼に贈られた。
猛牛のシルエットはダッシュ,スピン両方で大きなパワーを発揮し、強力なスピンから発生した竜巻で相手を吹き飛ばす"ハリケーンクラッシャー"が必殺技である。
FAIGHTER
織座ジロウ
トビタクラブ所属のギアファイター、コウヤの勧誘とリリカに惹かれた事によりトビタクラブに所属する。
元々は少年野球チームに所属していたが肩の故障により引退、だがそこで培ったリーダーシップは個人主義者揃いのトビタクラブの中で大いに重宝される事となった。
マイティギアズとの試合の際に肩の古傷が再発し、国内予選ではギアリリースがまともに出来ず殆ど勝利に貢献できなかったが、武道館カップ決勝でコウヤの叱咤により肩の不調を克服した。
アジアカップには万全のコンディションで臨むものの、急速に進化するクラッシュギア界においてレイジングブルの後進性が顕在化。
篠宮ライ,ブラッドフィンチャーらに手も足も出せずに敗北を喫した。
ワールドカップでの勝ち上がりが絶望視される中、かつての約束を果たすためトビタクラブに赴いたアレックスと共に新ギアの開発に挑むのであった。